ジェルを施したクリップの外し方

厚い爪を削ってまきづめリフトを装着しました。装着前と装着直後の写真です。
きれいに装着できて、装着直後に矯正されたことが分かります。厚い爪の場合には1週間くらいの間で更に矯正されていきます。
右の装着直後の写真は透明のジェルネイルで固めてあります。ジェルネイルは固まっても弾力性がありますから矯正力がなくなることはありません。

ジェルネイルで固めたクリップの外し方ですが、ヤスリの黒い面で固まったジェルを三角形のクリップの表面が露出するまで削ってしまえば通常どおりに外せます。
※分りやすくするためにカラージェルで説明します。
左写真は削る前、右写真は黒い面でガリガリと削ってクリップの表面を露出させたところです。

左写真のように、爪裏のクリップにマイナスドライバーやピンセットなどの薄い金属器具を差し込んで手前に強く引いてください。
ゆびをしっかりとつまみながら行うと外しやすいです。
写真は、弊社で販売しているニッパーに同梱しているまきづめリフト専用の取り外し器ですが、これを使えば爪裏にたまったゴミも掃除できます。
右写真はクリップを外したところですが、残ったジェルは引き続き黒い面で荒削りし、最後に白い面で仕上げ削りすれば透明ジェルであれば見た目には分らなくなります。
残存ジェルが気になる場合は

それでも残存ジェルが気になる場合には市販の除去液を使って次のような手順で行ってください。
1)残存しているジェルネイルの表面を満遍なくヤスリでこすって傷つけます。
2)脱脂綿や重ねたティッシュペーパーを爪の大きさに切って爪に乗せ市販の除去液をひたす。
3)アルミフォイルで包んで15分ほど待つ。
4)ジェルが柔らかくなっているのでクリップを外して器具の円くなっている先端でやさしく剥がす。
5)爪とゆびをボディソープなどで丁寧に洗う。